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Vol.24058 ロを上手に使うアレルギー対策

医療ガバナンス学会 (2024年3月29日 09:00)


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この原稿はロハス・メディカル vol.168 2024年春号より転載です。

2024年3月29日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp

各種のアレルギーは、経口摂取する「もの」「量」「時間」を適切に訓節することによって、症状を和らげられると分かってきました。

この号発行の3月はスギ花粉の飛散がピ—クを迎えている時期で、そのアレルギーである花粉症に悩まされている方も大勢いらっしゃることでしょう。

近年、先進国ではアレルギー疾患の有病率が急増しており、日本でも 11年に厚生科学審議会の疾病対策部会リウマチ・アレルギー対策委員会が「わが国の全人口の約 2人に1人が何らかのアレルギ—疾患に罹患していることを示している。(中略)さらに急速に増加していることを示している。この増加の主体はアレルギー性鼻炎 (花粉症を含む)と喘息の増加によると考えられている」と記した報告書を発表しています。

広義のアレルギーは 4タイプ存在しますが、最も多いのは花粉症や食物アレルギーに代表される I型で、主に増加しているのも I型です。IgE(免疫グロブリンE)という抗体がマスト(肥満)細胞表面の受容体に結合、さらにアレルゲン (原因抗原)と結合することでマスト細胞を活性化させ、鼻炎や喘息、結膜炎、蕁麻疹などの原因となるヒスタミンやプロテアーゼ、ロイコトリエン、プロスタグランジン(以降 P Gと表記)など各種化学物質とサイトカインが放出されます【図】

※図および記事の続きは、以下よりご覧いただけます。
ロハス・メディカル vol.168 2024年春号 電子版

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「ロハス・メディカル vol.168 2024年春号 電子版」のところに、ハイパーリンク
https://lohasmedical.jp/e-backnumber/168/#target/page_no=2

 

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