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Vol.646 ロンドン五輪の躍進 スポーツ医科学が支えました。

医療ガバナンス学会 (2012年11月8日 06:00)


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今回の内容はロハスメディカル9月20日号に掲載されています

医療現場危機打開・再建国会議員連盟幹事長
民主党政策調査会副会長 鈴木 寛
2012年11月8日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp

メダル総数が過去最高の38個を数えたロンドン五輪での日本の躍進は、記憶に新しいと思います。

私が提案・調整させていただいた銀座のパレードには、50万人超が集まりました。ひとえに選手、コーチ、家族、競技団体の皆さんの長年の努力の賜物と、心から敬意を表したいと思います。

私は、政権交代後にスポーツ担当の文部科学副大臣を務め、オリンピック強化予算を数倍に増やし、また文科省のロンドン五輪強化本部長として、岡田武史実行 委員長をヘッドにタスク・フォースも立ち上げました。野田政権発足後は、超党派スポーツ議連の幹事長として、JOCはじめスポーツ関係者の皆さんと密にコ ミュニケーションし、サポートしてきました。

4年前にナショナルトレーニングセンター(トレセン)が完成し、色々な種目の選手たちが日頃から一緒に練習するようなりました。2年前には、世界トップレ ベルのスポーツ医学、心理学、栄養学、情報学を駆使し、複数種目を支援する「マルチ・サポート事業」が本格稼働。トレセンやスポーツ科学センター、筑波大 学などが連携して提供したものです。

さらに現地では、選手村横の小劇場を1棟借り上げ、「マルチ・サポート・ハウス」を立ち上げました。トレセンと同じ食事が提供され、炭酸温冷浴の装置や高 圧酸素カプセルで体力を回復させることができ、気道の炎症状態を調べるなどのメディカルサポートから減量管理まで、まさに至れり尽くせり。延べ四千人が利 用、ほとんどの選手がほぼ毎日利用した計算です。

例えば女子レスリングで3連覇した伊調馨選手は、ロンドンでの練習中に左足首靱帯を痛めてしまいました。しかし、サポートチームが試合開始の数時間前まで懸命に治療し、間に合ったのです。

今回は英国が飛躍的にメダルを増やしました。日本もユースやジュニア育成など、さらなる強化を息長くやっていかねばなりません。そのためにも2020年五輪を東京に招致すべく、活動を続けて参りたいと考えています。

 

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