医療ガバナンス学会 (2015年1月19日 06:00)
【活動名】
Maternity Marching Project
【実施者紹介】
箱山昂汰:旅と人類を愛して止まない北大の医学生。将来の夢は国際医療に携わること。面白いことを思い付いたら、ひとまず行動に移すことを心掛けている。
【実施期間】
・海外:2015年2月19日~2016年3月25日(400日間)
・国内:2016年3月26日~2016年9月30日(188日間)
【実施事項】
・旅をする際はバックパックに加えて、約10kgの妊婦体験エプロンを着用する。
・出会った人に妊婦体験をしてもらう。その際に母子保健に関するインタビューをする。
・様々な地域の学校や集会の場で、簡単な母子保健の授業をする。
・日本国内は徒歩で移動する。
【ご支援のお願い】
・この活動を多くの方に知ってもらうべく、ブログに挑戦しています。旅の中での出来事に関して、随時更新していく所存です。道中を見守って頂けると大変嬉しいです。
「ぱこの大冒険 ~お母さんに優しい世界を創る~」http://pako0822.blog.fc2.com/
・旅費の一部をクラウドファンディングにより、ご支援頂きたいと考えています。
READYFORプロジェクトページ: https://readyfor.jp/projects/MMP
ご支援よろしくお願いいたします。
<この活動を始めるに至った経緯>
私の将来の夢は国際医療に従事して、ある途上国一つをHappyで満たせるような、そんな仕事をすることです。しかし学生である今、将来の目標に向かって何をすれば良いか分かりません。そこで、「思い立ったが吉日」をモットーに大学生活を過ごしています。世界一周に関しても、思い立ったらすぐに決意を固めました。旅の出発が近付くにつれて、自分にしか出来ない旅をしたいと思いました。大学生が休学をして世界一周すること自体はさほど珍しいことではありません。また、休学という寄り道をする以上、自分の夢に近づくことのできる何かをしたいと思いました。こういった想いを周囲の友人と相談した結果、本活動を始めるに至りました。
私は国際医療の中でも母子保健分野に興味があります。理由は様々ですが一番は母の存在です。母は地元の名古屋で高校の英語の教師をしていて、一本筋の通った人です。シングルマザーで私を含めた三兄弟を育て上げてくれました。母は私が小さい頃から、「教育だけはどの家にも引けを取らないように受けさせる。使いたい教材も通いたい塾も必要ならば必ず用意する。」と言っていました。母の与えてくれた環境が今の自分を作り上げていると思いますし、先生として今も頑張っている母のことを尊敬しています。
母への感謝の気持ちは、次第に全世界のお母さんにも向けられるようになりました。とりわけ途上国のお母さんは、様々な理由により満足に医療を受けることができず、絶えず死の危険にさらされています。大学生になりこういった世界の現状を知る中で、母子保健の分野で将来力になれたらと強く思うようになりました。今回計画している活動は、ほんの少しの変化しか起こせませんが、積み重ねることで、世界のお母さんの力に成り得ると信じています。
<活動主旨>
この活動を通して、
1.異様な見た目と持ち前の愛嬌で世界の人々とすぐに仲良くなる。
2.出会う人々にお母さんやパートナーを大切にする気持ちを持ってもらう。
3.私の出来る範囲で出産等に向けたアドバイスを行い役に立つ。
4.私自身が「顔の見える」母子保健の世界の現状を知る。
5.この挑戦自体が世界に注目されることで母子保健分野に焦点が当たる。
といった以上5点を目指します。コンセプトは「可笑しなことをして笑ってもらう。その中で熱い想いを伝える」です。
<最後に>
正直なところ、この活動にどれだけの意味があるのかは分かりません。しかし、世界のお母さんをHappyにしたいという想いはぶれていません。世界中の人々と直接交流していく草の根運動を通して、お母さんに優しい世界を創ってきます。応援や後押しをして頂けたら大変嬉しいです。どうか応援よろしくお願いいたします。