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Vol.034 もったいない!。マスクは再利用しましょう。

医療ガバナンス学会 (2020年2月20日 06:00)


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産業技術支援研究所 技術顧問
田坂勝芳

2020年2月20日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp

北海道生まれの私には、マスクは風邪を引いたとき、及び顔を寒さから守る防寒としても利用しておりました。
マスクは自家製で、もちろん毎日洗濯をして再利用です。
学生時代の研究室では、時々オキシフル(過酸化水素水3%)で消毒しておりました。
以下、私のマスクの再利用する方法を述べますので参考にしてください。
あくまでも、私のこれまでの経験からあみ出した生活の知恵としてご理解ください。

【洗濯方法】
塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム配合/例えば、キッチンハイター・キッチンブリーチ・カビ取りハイターなど)を(5倍から10倍程度)に薄めます。
使い済みのマスクを30分~1時間ほど浸します。
ときどき軽く押し洗い、後は水洗いをして乾燥します。
揉み洗いは不織布の目が崩れますので、軽く押し洗いをしてください。
マスクの性能は、大きくは変わらないでしょう。
他人から又は他人へ「くしゃみ」「咳」などによる飛沫をうつす恐れを減少させるだけものです。
マスクをあまり過信しておりません。
そもそもマスクは、そのような程度の目的の製品です。
確実に性能を望むのなら、全く別の製品での対処が必要です。

しかし、需要は高まっております。
店頭からの商品がなくなり、必要とする人に行き渡りません。
マスクを再利用して必要とされる方々に譲ることができます。

【PS:新型コロナウィルス感染の統計】
中国からの感染者数に統計の発表に正確であってほしい。
が、しかし、感染者数の発表に作為的で信憑性に疑いがあります。
今回の感染症の場合は、発症・感染者の症状の程度・地域・医療機関の機能・医師の能力・診断・集計のタイミングなどは、日ごとに目まぐるしく変わるため発症数は大きく変動するものです。
この統計は、中国の感染不明の中から医療・診断技術水準の限界で診断された患者数と見ればうなづけます。

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田坂勝芳
経済産業省(元通商産業省)に35年余り勤め、その間、「貿易、製品安全、高齢者、障害者、都市開発、住宅、建築、バイオテクノロジー、災害(地震・津波・火山など)対策、安全保障、感染症対策、統計管理、品質管理、日本産業規格(旧日本工業規格)JIS・国際規格(ISO)などの作成業務(化学全般・環境測定・抗菌・光触媒・オゾン利用・塗料・試薬・生化学試薬・医療機器・住宅設備・繊維など)」などに携わる。(当省の業務は、2年程度で異動となり、分野は多岐にわたり広いものの「本人の知見としては心許ない」ものです。)
その後、法人団体で災害復旧などの業務を行う。
この他、講義・講演・セミナーなどの講師として、「人間感性工学(大学講義)、経営戦略(企業トップセミナー・中堅新人社員教育、社長の謝り方など)、巨大地震は必ずやってくる、私から子供たちへの贈り物(エンディングノート)、相続・成年後見人・遺言書の課題、未知のウイルスの恐怖、環境破壊の末に、ヒトはとうとう火と石斧を使うようになった、災害対策・復興、材料の暴露試験と耐久性、払った税金の元をを取る方法」などを行う。

産業技術支援研究所 技術顧問 /「学識・元経営・技術・行政などの経験者の集まり。講師派遣、研究者の派遣、審議会委員派遣、国内国際会議委員派遣、経営相談、技術相談、特許相談、事故原因調査などの業務を行う。」

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