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vol 7 「米国南カリフォルニア大学留学体験記その3」

医療ガバナンス学会 (2006年4月10日 10:16)


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2006年4月10日発行
南カリフォルニア大学に学んで
(カリキュラム・2005年秋学期講義紹介②)
南カリフォルニア大学(USC)
医学部附属健康増進・疾病予防学際研究所(IPR)客員研究員
ならびにHollywood, Health & Societyリサーチインターン
別府文隆

● 2005年秋学期に受講した講義内容(2講義)の紹介

今回は前回ご紹介したヘルスコミュニケーションに関するUSCのカリキュラム
の中から、筆者自身が先学期聴講(audit)した2コマについて具体的にご紹介し
ます。もう1コマ聴講したのですが、それは前回紹介したCody教授の学部生向け
のEntertainment Education研究(次回HH&Sの紹介記事で詳細を説明します)の
ガイダンス的な講義でしたので割愛します。
● COMM581: Media and Social Services: Design and Evaluation of
Campaigns

まずはMayer&Clarke両教授の「COMM 581: マスメディアと社会サービス」の紹
介です。シラバスが公開されています 1)。講義は毎回課題となっているリー
ディング内容(論文・書籍あわせて毎回100ページ程度)をもとに1時間半程度行
われ、「より良いメディア・キャンペーン」の設計・評価に必要な、基礎的な行
動科学の諸理論・コンセプト・実践的なスキルについて12人程度の学生と教授2
人で円卓を囲んで座学で学びます。残りの時間は演習として以下のような手順で
進みます。

1.エビデンスの収集・整理

まず、自身のキャンペーン設計アイデアを明確にし、そのキャンペーンを行う
必要性・根拠を整理し講義時にプレゼンします。最も重要かつ基本的なステップ
です。ここで有用なのがGoogle Scholar 2)というサービスです。

日本でも有名な検索エンジンサービス、(株)グーグルが開発したもので、契
約しているUSCのVPN(virtual private network)を経由するとグーグル画面か
らUSC内のどこで手に入るか、図書館や電子論文の情報がGoogle上に一緒に記載
されるというものです。一般のインターネット情報に加えて、USCが契約してい
る学術雑誌のサイトにダイレクトに行けるので、USCのリソースと契約した先の
リソース、インターネットのリソースが1画面で利用できます。

このGoogle Scholarの使い方をまず学びます。最先端の情報インフラで論文検
索・収集を効率的に行う、その実践的な方法を会得するわけです。副読本として
Googleに関する一般向け書籍Google Hacks 3)などを使いました。
ちなみに、USCではVPNで学生でも教官でも筆者のような客員研究員でも関係者
であれば誰でも(手続きをとれば)自宅から全学部図書館の電子リソースに無料
でアクセスできますし、大抵の論文はPDFで無料入手できます。筆者は大学院時
代、東京大学に在籍し日本では比較的恵まれた環境にいたと思いますが、東大と
比べてすら天国のように文献収集が楽です。例えば10本の異なる雑誌の学術論文
のPDF(しかも医学系、コミュニケーション系、政策系など複数分野に渡るもの)
を手に入れるのに、ここでは自宅から行えて15分とかからないこともあります。
東大にいたころは領域のマイナーさも手伝って多大な労力と時間を要していまし
た。この違いは学習環境としてだけではなく研究者の競争力の違いにも影響して
くるように思います。
2.メディア情報の収集・整理

これまでの先行研究・類似の取り組み・参考になるメディア素材を収集・整理
・プレゼンします。
3.自身の活用メディアの選定・メッセージ設計

自由度は高いのですが、全体構想とプレテスト用の限定したキャンペーン素材
(ポスターなど)を両方考えて試作し、アウトラインをまとめます。
4.プレテスト設計

キャンペーンを実際に行う際に必要なのがまずお金です。米国には豊富に
donor(出資者・資金提供者)となる財団や組織があります。それらの予算担当
者に仮想的にプレゼンするのがこの講義の最終目標となっています。そのために
先方を説得するだけの根拠として(かつ講義・演習で実施する可能なレベルとし
て)プレテストを設計し、実施し、評価し、まとめます。各ステップ毎にアウト
ラインを宿題として提出し、メモやeメール、ディスカッションを通して両教授
とクラスメイトからフィードバックをもらいます。20名以上の質的なデータを集
めることが最低限の条件です。学生は皆目的にあった対象を求めて集合調査やイ
ンターセプト調査(大学構内やショッピングモールなどでランダマイズして声を
かける)をしてデータを集めます。
5.最終プレゼン

あくまで仮想的にですが、資金提供者を聴衆と想定して(実際には学生と教授
相手に)上記の集大成をプレゼンします。万一出来がよければ実際にキャンペー
ンに発展することもありえるようで、事実クラスメートの数名は教授と詳細な話
し合いをしていました。
6.論文化

実際にこのデザインが実現してもしなくても、論文にできないか検討し可能で
あれば論文にします。ちなみに自分は「ロサンゼルス在住の日本人留学生を対象
としたエイズ予防キャンペーンの設計」を行い、プレテストとしてキャンペーン
ポスター案(2案)の比較評価をUSCの日本人留学生会(JSA)の皆さんの協力で
実施しました。今回の取り組みとアイデアを元に、日本のエイズ研究者の方と共
同研究の予定です。Clarke教授によると、大学院においては、講義と実践的な研
究・論文化が有機的につながっていることが「良い講義の条件」のようです。
その他

講義は毎週1回(社会人の受講生が多いので、夜7時前にスタート10時付近まで
みっちりある)で、各回ごとに講義の他に宿題とディスカッションがあり、個別
のプランが皆の目にさらされて徹底して検討される。先学期の受講者(自分のク
ラスメート)は自分を含めて12人で女性8人男性4人で、うち7名がフルタイムの
仕事(医療関係・政府関係・マーケティング会社・メディア関係者など)をしな
がら通っている社会人大学院生でした。

教授が2名でやっているのは、メディアコンテンツ設計という視点からドキュ
メンタリー映画監督で映画学科教授のMayer教授、医学的エビデンスの収集・吟
味・キャンペーン設計への導入という視点からClarke教授、という役割分担をし
てお互いの得意分野を用いて相補的に指導するためでした。

個人的にはこの講義のおかげで目から鱗が落ちたような気がしました。日本で
感じていた枷(かせ)、から解き放たれたような開放感を味わい、求めていた方
法論と知的刺激に毎回興奮しておりました。学際であること、確立したカリキュ
ラムであること、徹底した実践的な指導であることなどによるものだと思います。
● PM536 Program Evaluation and Research

2つ目は前述したValenteによる健康推進プログラム・メディアキャンペーンな
どの設計・評価の方法論に特化した講義/演習です。要素を整理してみると以下
のような感じです。
1. 教材

彼の講義は彼の著作Evaluating Health Promotion Programs 4)に丁寧に沿っ
て進められます。
2. 演習

演習は2つあり、2人やグループで行う講義内演習(講義内容の理解を深めるも
の)と全体で行うプロジェクトです。今期の全体プロジェクトは自分がインター
ンをしているHH&Sと人気テレビドラマERとの共同プロジェクト(調査期間中は、
NBCというテレビ局のウェブサイト5)に設置されたERの番組ウェブサイトから、
調査のためのウェブサイトへリンクが貼ってありました)でした。シリーズ12の
主人公であるアビー医師の乳がん患者に関するエピソードの放送前後でウェブ調
査をし、一般視聴者への効果・影響を評価する、というものです。

具体的なトピックは、乳がんのリスクを示す遺伝子BRCAおよび乳房切除やマン
モグラフィーに関する内容です。調査項目の設計・プレテスト・ウェブ構築・実
施・評価をそれぞれ希望の学生が担当し、全体のディスカッションにかけ検討し
ます。公衆衛生大学院の学生にもERは人気で、学生は皆興奮気味で参加していま
した。ダイレクトにこういったプロジェクトに参加できるのは近隣にハリウッド
を擁し、マスメディアに人材を豊富に輩出し信頼関係の厚いAnnenberg School
(コミュニケーション学科)を擁し、HH&Sを擁するUSCの強みでしょう。
3. 宿題

上記の他に毎回宿題があります。宿題は講義内容への理解をさらに確認するた
めの統計処理演習で、統計パッケージソフトStataか日本でもおなじみのSASを使っ
て行います。ちなみにValenteはStataファンであり、数学出身でSASは勿論使え
るらしいのですが、複雑すぎて嫌いとのこと。実際に彼が行った国家規模のメディ
アキャンペーン(ボリビアなど)のデータを使って解析するので非常に実践的で
やる気がでます。
4. リーディング課題

その他、Mayer&Clarkeの講義と同様、毎回サブのReaderとしてその日のトピッ
クに関連した学術論文を1,2本読んでくることになっています。前述した教科書
と合わせて予習する必要があります。

 

以上まとめるとValenteの講義は、①予習、②講義、③講義内演習、④宿題、
⑤全体プロジェクトでの活用、という5ステップで1冊の本の内容を実践的に学び
自身の能力とするところまで導く講義設計になっています。
大変効率がよく、かつ実践的で講義自体だけでなく、講義設計のうまさにも感銘
を受けました。学生の満足度も毎年高いそうです。
個人的には、日本で学べなかったSolomon Four Groupなどの「評価方法」の具
体と詳細のノウハウを惜しみなく講義で提供してくれることが何より刺激的でし
た。そのまま今後の研究設計に活用できますし、メディアキャンペーンの設計・
評価方法自体を、まず日本の医学・公衆衛生領域に紹介する意義があると感じま
した。上記2つの講義だけでも「設計」と「評価」において非常に実践的に学ぶ
ことができます。実際には学生は専攻カリキュラム以外の教養レベルの物も含め
て、この2コマの約6倍~10倍程度の講義・演習をこなして論文を書いてはじめて
修士号や博士号の学位をとるわけです。
● USC教官たちの大学院教育と論文・教科書執筆のモデルの効率の良さ

すでに上記で触れましたが、USCでヘルスコミュニケーションを学ぶ課程で自
分が感銘を受けた部分を整理します。
1. 医学部とコミュニケーション学部の学際カリキュラムである。

教官も学生も人材交流が自由かつ盛んです。
2. ディスカッション・演習重視:実践的な能力を構築する

とにかく実際に役立たないと意味がない、研究や論文や教科書執筆と有機的に
結びついた講義でないと意味がない、という徹底した姿勢を感じました。学生は
作成・提出した課題がそのまま就職活動の素材になりますし、教官は講義で培っ
たノウハウとそこから発展したアイデアやデータから論文や教科書を量産します。
そしてその教科書は講義で使われ、学生のフィードバックを得て洗練され、改訂
版が出るのです。
3. 学習環境・当該分野の理論とケーススタディーの重視と充実ぶり(科学
的思考・エビデンスに基づくデザイン)

紹介したGoogle ScholarやVPNの例でおわかりのように、学習を進める上での
支援環境が非常に充実していますし(大学経営の手腕と全体戦略の違いを実感し
ましたが、これについて書くのは別の機会に譲ることにします)、実践的なツー
ルとしての理論とケーススタディーが豊富です。社会科学として、医学に貢献す
る方法論として科学性を追及しつつ実践的現実的な問題解決方法を追及すること
の重要性を学びました。
4. 教授陣の「学生のニーズに応えようとする」努力・姿勢の高さ

教官は学期の最後に学生から非常に詳細な評価(無記名)を受けます。マーク
シート方式でしっかりした専用の用紙に皆1時間以上かけて記入していました。
評価の間は教官はその部屋に立ち入れませんし、評価用紙は学生の担当者が管理
します。日本でも大学受験予備校では同様のことがされていると思いますが、大
学しかも大学院でこういう評価制度を実施しているところはどれくらいあるので
しょうか。非常に徹底していました。

評価されるからだけでもないようですが、とにかく教官が学生の要求・期待に
応えようとしてくれます。学生も遠慮なく様々なリクエストをします。こちらで
は当たり前のことだと誰もが言いますが、なんだかとっても恵まれたことのよう
に思ったのは自分が日本の大学院教育を受けてきたからなのでしょう。
● USCの講義を体験して思うこと

先学期聴講した講義、今学期聴講している講義、いずれも個人的な経験上、日
本の大学院教育(特に医学保健系)では得られなかったものですし、何より医療
・医学・保健・看護系においてこういった分野(ヘルスコミュニケーション)の知
識・ノウハウ・実践能力を体系だって学び、身につける場が日本にないことは非
常に問題だと思います。この日米差は深刻です。

 

MRIC読者の皆さんの中にもご存知の方がいらっしゃると思いますが、日本では
大学における「科学コミュニケーション人材養成講座」6)が流行りです。その
重要性は勿論同意するところですが、個人的にはヘルスコミュニケーションに特
化した講座設立・人材育成こそ急務であると考えています。科学コミュニケーショ
ンの大部分を医学・健康関連のトピックが占めるからです。市民生活のクリティ
カルな部分に影響を及ぼす優先順位から言っても、まずこの領域の整備をするこ
とが重要と思います。
予防医学・公衆衛生関連の最新の報告書、(例えば日本学術会議報告書など7))
を見ても「リスクコミュニケーション」の項はあっても、「ヘルスコミュニケー
ション」の言葉がないことが多いように感じています。リスクコミュニケーショ
ンはヘルスコミュニケーションの重要な要素でありますが、一部にすぎないと筆
者は理解しています。リスクに関することだけやっていても国民の行動変容は得
られないからです。国民の動向にエンドポイント(ゴール)があるのに、政策や
エビデンスの話ばかりで肝心の「ギャップを埋める」ための具体がないように思
うのです。(勿論政策もエビデンスも重要なのはわかっているつもりですが)国民
にダイレクトにアプローチする方策を、政策や研究として本気で考えている人が
いない、または少ない印象を持たざるを得ません。
日本におけるエイズ予防研究領域の論文等 8)9)でも、企画・コミュニケー
ション分野の人材不足が指摘されています。しかし、筆者は「人材がいない」わ
けではないと思うのです。

日本の広告代理店やメディア制作業界の質の高さは決して世界にひけをとらな
いと思いますし。社会学分野の研究者との連携可能性はまだ残されていると思い
ます。何よりここに紹介したようなノウハウが日本でこれまで紹介されていない
ことからも、領域によって海外から学ぶ姿勢がまだ足りないことがわかります。

問題は既にある(人的・情報的)資源を連携し、コーディネートし、統括する
能力なのかと思います。事実、米国におけるヘルスコミュニケーション研究の勃
興期には、そういった異分野をつなぐ人材が新しい仕組みを構築していったこと
が示されています10)。
医学・公衆衛生分野の研究者の学際能力・産学連携能力が問われている、とい
うことかもしれません。また僭越・無礼を承知で述べれば、ひょっとすると政策
立案者である当局側にそういった視点や具体的努力が希薄なのかもしれません
(少なくとも米国疾病管理予防センターCDCや米国がん研究所NCIはその視点を濃
厚に持っていますし、長年の地道な努力の成果が、現在の全米に渡る人材養成カ
リキュラムやHH&Sのような特殊な試みに発展しています)。

 

● 日本におけるヘルスコミュニケーションの可能性とは

日本のある先輩研究者にこういわれたことが在ります。「君の言うヘルスコミュ
ニケーションだけど、日本で成立してないのは、日本に要らないからかもしれな
いよね?」と。そうでしょうか?上記のような教育内容は本当に日本に必要ない
ものでしょうか?読者の皆様から忌憚の無いご感想・ご批判を賜りたい部分です。
勿論、文化や社会の違いは考慮に入れなければなりません。ヘルスコミュニケー
ションは非常に文化特異性の高い(Cultural-Specific)領域ですし。自身が疲れ
てきたり、身近な人からこのような意見を聞くと「ひょっとすると、これはノウ
ハウや人材育成制度の問題ではないのかも」、という気がしてきます。日本文化
にそもそもこの概念(コミュニケーションという言葉で表される営み)が希薄な
のだろうか、やはり阿吽(あうん)の呼吸という高度なコミュニケーション文化
があるために育たなかった分野、必要ない方法論なのか?と。つい「文化」のせ
いにしたくなりますが、それは研究者としては怠慢なことだと思っています。
少なくとも医療健康分野では異なると思うのです。米国ほどの社会格差のない
日本で、これほど明確に「間をつなぐ」ニーズがある「情報格差のある業界」は
無いと思うからです。そこにヘルスコミュニケーションの研究・人材育成・事業
・実践活動の意義と効果があると信じます。
その端緒として、人がいないと何も始まらないのも事実です。MRIC読者の皆さ
んの中で、文部科学省・厚生労働省の方、関連分野研究者の方が万一いらっしゃ
れば、若造の与太と流さずに日本におけるヘルスコミュニケーション講座設立に
関して是非ご一考いただきたいと思います。もしくは大学派遣・企業派遣・官庁
派遣による若手の研究者・社員・職員の海外留学先候補に「ヘルスコミュニケー
ション」分野も入れていただきたいと思います。

 

● 次回予告

次回は筆者が研究インターンとして籍を置いているUSCのHollywood, Health &
Societyという組織について紹介したいと思います。筆者の活動にご興味を持っ
ていただいた方は、ブログに日々の学びを記録していますので、ご笑覧いただけ
ると幸いです。

http://healthcomm.blog32.fc2.com/blog-category-1.html

 

● 参考リンク・文献

1)http://ascweb.usc.edu/pubs/syllabi/fall2005/COMM581.pdf
2)http://scholar.google.com/advanced_scholar_search?hl=en&lr=
3)Calishain, T., Dornfest, R. (2005) Google Hacks (2nd) . Oreilly &
Associates Inc.
4)Valente, T., (2002) Evaluating Health Promotion Programs. Oxford
University Pres.
5)http://www.nbc.com/ER/
6)http://scicom.jp/science-communication/
7)http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-19-t1032-8.pdf
8)木原正博,小松隆一.(2003) エイズ対策の体系と今後の国際援助戦略につ
いて.国際協力研究Vol.19 No.2. 1-12.
9)永野玲子(2004),予防とマーケティング.Journal of AIDS Research Vol.
6 No.3. 133-137.
10)Kreps, G.L., Bonaguro, E.W., Query Jr., & J.L. Jr. (1998). The
History and Development of the Field of Health Communication IN: L.D.
Jackson & B.K. Duffy (Eds.). Health Communication Research: Guide to
Developments and Directions, Westport, CT: Greenwood Press, 1-15.

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