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Vol.216 (新連載)コンビニ受診 大歓迎

医療ガバナンス学会 (2011年7月20日 06:00)


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この原稿は、『ロハス・メディカル』7月号に掲載されたものです

ナビタスクリニック立川院長  久住英二
2011年7月20日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行  http://medg.jp


JR立川駅の改札から30秒の駅ナカで、コンビニ受診大歓迎の診療所を開業して3年になる久住英二と言います。

猫も杓子もコンビニ受診して構わないと言っているわけではありません。
特に皆さんが受診されているような大病院の医師たちの勤務は過酷で、軽症の方にコンビニ感覚で時間外に来られると参ってしまいます。

でも、人それぞれ生活上の都合がありますし、体調が悪い時に医療を受けたいのは当然の話です。変に我慢して重症化するより、早めに受診していただいた方がよいに決まっています。
単に、「会社や学校を休んで昼間に受診すればよい」という医療提供側の常識と、「できるだけ日常生活に影響のないように受診したい」という人々のニーズとの間にミスマッチがあって、その隙間を埋める存在がないだけなのです。
ニーズを満たせば、患者さんも助かるでしょうし、大病院の勤務医も時間外の患者さんが減って助かります。

だから私の診療所では、日中に受診できないサラリーマンや学生などにも利用していただけるよう、平日午前10時から午後9時まで、土曜も午後5時まで診療を受け付けています。
内科と小児科の常勤医がいて、曜日によっては皮膚科や女性内科などの担当医も来ます。

医療とは、病気やケガが人生に影響を与えている時、その影響を軽くしようとする行為だ、と私は考えています。ですから、この診療所は非常にユニークかもしれませんが、医療の王道を進んでいるとも思うのです。

くすみ・えいじ:1999年、新潟大学医学部卒業。虎の門病院に勤務した後、東大医科研先端医療社会コミュニケーション部門に所属。2008年6月、立川駅の駅ビル「エキュート立川」で開業。内閣府の規制・制度改革仕分け人でもある。

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