医療ガバナンス学会 (2009年11月30日 18:04)
お手紙1
初めまして。
画像は、私が●年の●月に患った「腱掌膿疱症」という皮膚病にかかった時の写真で
す。様々な皮膚科を回りましたが治癒もままならず、●件目にたどり着いた皮膚科にて
漢方治療を受ける事になりました。完治までには4~5ヶ月ほど掛かりましたが、ステ
ロイド系皮膚薬などのそれまでの処方薬が1週間経っても効果を実感できなかったの
ですが、漢方薬を服用し始めて2日後には効果を実感できました。わずかずつですが、
膿包が減ってきたからです。この皮膚病は、手のひらや足の裏に膿疱ができ、酷いとき
は痛みで歩けないほどでした。たまたまその頃に従事していた仕事が●●●●業だった
為に大変な苦労を強いられたものです。同じ病気を患っている方にも是非紹介したい漢
方治療ですが、事業仕分けによってこの治療を受けられなくなる可能性があるというの
は残念というよりも憤慨という思いです。原因不明の病気らしいので、明日は我が身か
もしれません。
漢方治療の大切さを皆さんに啓蒙できるのであれば、画像を転載していただいて構い
ません。署名活動、微力ながら応援させていただきます。よろしくお願いします。
お手紙2
漢方製剤の保険外しに反対するため、先ほど電子署名をさせて頂きました。
私は、●年前から医師より漢方製剤を処方され、飲み続けております。
漢方を処方される前は、西洋医学に基づいた製薬を処方されていたのですが、胃痛・
腹痛・のどの渇き・肌荒れのひどい副作用に悩まされ、年々、薬の量・強度が増えてい
くことも不安に感じておりました。西洋医学に基づいた薬では、年々、薬の量を増やす
か、より強い薬に変えなければ、症状の緩和が出来なくなっていたのです。薬によって
身体に無理をかけ過ぎて入院したこともありました
しかし、●年前に漢方を処方されてからは、これまで悩まされていた副作用を感じる
ことはなく、漢方の量を増やすことも・強度を変えることもなく、安定した症状緩和を
実感できております。
私のように、西洋医学に基づいた製薬が身体に合わず、漢方製剤でしか症状の緩和を
期待出来ない者にとっては漢方製剤を保険適用外とされることは到底理解の出来ない
ことです。医師が処方する漢方と一般に販売されている漢方は同じでなく、症状によっ
て摂取量も異なってくることから、今後も医師による処方が必要であると思います。
私にとっては一生飲み続けなければならない漢方製剤を、私にとっては一生必要とな
る漢方処方という医療行為を保険給付の対象として守って頂きたく、尽力して頂けます
ようお願いいたします。
お手紙3
この度、漢方薬が健康保険の対象外になると聞いて大変驚いています。現在は症状も
無く暮らしておりますが、小さい頃に漢アレルギー治療として漢方薬を利用し、何年も
患っていた症状を改善することができました。漢方薬には大変感謝しております。明確
な薬理作用が分かっていないとはいえ、これまでの治療法で効果がなかった。症状を改
善することができる可能性があるという点において漢方治療の重要性はとても高いも
のと思います。返信不要です。漢方薬が保険適用外にならないよう、心より応援をして
おります。
ここで紹介したのは、ごく一部の患者さんからの声です。
ここへ来てようやくメジャーなメディアにも取り上げられるようになり、一般の国民
にも知られ始め、署名もウナギ上りに増えています。
11月29日日曜日、長妻大臣が漢方外しは難しい、と表明されたことを産経ニュース
とTBSニュースは報じました。今週にも行政刷新会議に仕分け作業の報告が予定されて
おり、その後各省間の調整になり、これからは厚生労働省と財務省との闘いに移ると想
定されます。
本日、まずは11月30日月曜日に締め切り、翌12月1日火曜日に陳情書と署名簿を
14:00に厚生労働省の外口崇医政局長に提出、その後記者会見予定となりました。署名
にご賛同してくださった皆様の声を、厚生労働省にお届け致します。
第二回目の提出を、12月8日火曜日に予定しております。気を抜かずに署名数を増
やす必要がございます。今後とも署名活動へのご協力をなにとぞお願い申し上げます。
署名募集サイト(各種報道・報告も、こちらでお伝えして参ります)
http://kampo.umin.jp/
署名フォーム(PC)
http://kampo.umin.jp/contents02.html
署名フォーム(携帯)
http://bit.ly/shomei2/